居酒屋ガイド:お通し、飲み放題、そして注文のリズム
店型、お通し、最初の飲み物、注文順、2 時間飲み放題の計算、個室、禁煙、会計フレーズを整理します。
居酒屋は、日本でいちばん使われる大人の会食形式です。ただし西洋のバーとは違います。お通し代があり、最初に飲み物を聞かれ、飲み放題は料金計算をしないと得かどうか分かりません。
店型と予算
鳥貴族、ワタミ、白木屋、はなの舞、塚田農場のような大衆チェーンは、初回に使いやすいです。50 席から 200 席規模、写真付きメニュー、分かりやすい価格で、1 人 ¥2,500 から ¥3,500 程度です。鳥貴族は全品 ¥390 均一です(2025 年 5 月の改定で ¥360 から値上げ)。
個人店は 1 人 ¥3,500 から ¥6,000 程度です。手書きの日本語メニュー、お通し ¥500 から ¥800、地酒や焼酎の種類が多い店が増えます。
角打ちは、酒販店に併設された立ち飲みです。生ビール ¥300 から ¥450、コップ酒 ¥350 から ¥500、つまみ ¥100 から ¥300 程度で、1 人 ¥1,000 から ¥2,000 で終わります。新橋、神田、北千住、上野に古い店があります。
お通しと最初の飲み物
席に座ると、店員はまず「お飲み物は?」と聞きます。飲み物の前後に小皿のお通しが出ます。無料ではなく、席料に近い扱いで、1 人 ¥300 から ¥500 がよくある価格です。
お通しを断れるかは店によります。アレルギー、宗教上の理由、コース予約がある場合は予約時に伝えます。メニューやコースに お通し代込み とある場合は、すでに料金へ含まれています。
最初の定番は「とりあえず生で」です。生ビールは多くの店で ¥500 から ¥600、安いチェーンでは ¥350 から ¥450 程度です。ハイボールやサワーは ¥400 から ¥500 を見ます。
注文の順番
居酒屋では一度に全部頼まず、何回かに分けます。最初は飲み物、次に軽いつまみです。枝豆 ¥300 から ¥400、冷奴 ¥350 から ¥450、刺身盛り合わせ ¥800 から ¥1,500、唐揚げ ¥500 から ¥700 が定番です。
少し食べたら、主菜と 2 杯目を頼みます。焼き鳥は 1 本 ¥150 から ¥250、5 本セットで ¥800 から ¥1,200、焼き魚は ¥800 から ¥1,200、串カツは ¥150 から ¥200、揚げ出し豆腐は ¥500 から ¥650 です。
最後はシメです。お茶漬け ¥500 から ¥700、おにぎり ¥250 から ¥400、雑炊 ¥600 から ¥800、卵かけご飯 ¥350 から ¥500 で終わります。
飲み放題の計算
飲み放題は、2 時間制の飲み物プランが多いです。東京都心では ¥2,500 から ¥3,200、地方都市では ¥2,300 から ¥2,800、プレミアム酒を含むプランでは ¥3,500 から ¥4,500 程度です。
生ビールが ¥500 から ¥600 なら、4 杯から 5 杯で元が取れます。ハイボールやサワーが ¥400 から ¥500 なら、6 杯から 7 杯が目安です。2 時間で 4 杯から 6 杯の人は多いため、酒量が少ない人は単品注文の方が安いことがあります。
ラストオーダー、L.O. は終了 30 分前が多いです。飲み放題にプレミアムビール、純米酒、高級ウイスキーが含まれない店もあります。また多くの店で飲み放題は「コース料理とセットで注文」が条件になっており、単品の飲み放題だけを常設している店は少数派です。予約ページの注意書きにこの条件が小さく書かれています。
個室、禁煙、会計
個室は、3 人以上の予約で大衆チェーンに用意されることがあります。室料は ¥0 から ¥500 程度です。掘りごたつや完全個室は人気があり、2 週間から 3 週間前の予約が安全です。
2020 年 4 月の改正健康増進法以降、飲食店の屋内喫煙は制限されています。店員に「禁煙席でよろしいですか」と聞かれたら、希望を伝えます。加熱式たばこ専用席や喫煙室がある店もあります。
使う言葉は、店員を呼ぶ「すみません」、会計の「お会計お願いします」、別会計の「個別会計お願いします」、カード確認の「クレジット使えますか?」です。個人店は現金のみもあるため、1 人 ¥4,000 から ¥8,000 の現金を持つと安心です。
出典:厚生労働省:受動喫煙対策、鳥貴族メニュー。
用語
- お通し
- 飲み放題
- 個室
- L.O.(ラストオーダー)
- お会計