cities · 2026-05-17

金沢の街の大きさ:徒歩、バス、雨の日の動き方

金沢中心部は小さいものの、兼六園周辺の坂、年間約180日の雨、観光地間の距離を考えると、周遊バスと徒歩の組み合わせが現実的です。

金沢中心部の観光エリアは東西約3km、南北約2kmです。数字だけ見ると歩けそうですが、兼六園周辺には坂があり、金沢は年間約180日が雨と言われるほど天候の影響を受けます。徒歩だけで押し切るより、周遊バス、北鉄バス、タクシーを使い分けるほうが疲れません。

金沢駅から主な場所

目的地距離徒歩周遊バス
兼六園・金沢城約2.5km約25分約10分、¥200
金沢21世紀美術館約2.5km約25分約10分、¥200
近江町市場約1.5km約15分約8分、¥200
ひがし茶屋街約2km約20分約15分、¥200
にし茶屋街約1.5km約15分約10分、¥200

晴れて荷物が少ない日は、金沢駅から近江町市場まで歩くと街の大きさをつかみやすくなります。雨の日や冬の積雪時は、金沢駅から兼六園までタクシーで約¥1,000を見ておくと予定が崩れにくくなります。

城下まち金沢周遊バス

城下まち金沢周遊バスは、金沢駅東口を起点に主要観光地を回る観光客向けのバスです。右回りと左回りがあり、1回¥200、1日フリー乗車券は¥600です。観光案内所や車内で購入できます。

運行時間はおおむね08:30-18:00です。週末や祝日は10-15分間隔、平日や閑散期は30分ほど空くことがあります。ICカード非対応の便があるため、現金か1日券を準備しておくと乗車時に迷いません。

北鉄バスとICカード

北陸鉄道バスは、金沢市内の一般路線を広くカバーします。金沢駅東口の8番・9番のりばから、兼六園、ひがし茶屋街、香林坊方面へ向かう便が多く出ています。

市内均一区間の運賃は¥200が目安です。北鉄のICカード「ICa」に加え、Suicaなどの交通系ICカードが使える路線もあります。観光地だけでなく住宅地や郊外へ行く場合は、周遊バスより北鉄バスのほうが実用的です。

まちのりと雨対策

金沢市のシェアサイクル「まちのり」は、金沢駅東口、片町、兼六園周辺などに約60ポート、約500台を配置しています。料金は30分¥100、1日上限¥500が目安です。

ただし、12-3月の積雪期や強い雨の日は自転車移動が難しくなります。金沢駅前のもてなしドームは大きな屋根で駅前広場を覆っているため、集合、荷物整理、タクシー待ちの場所として使いやすいです。

長期滞在の移動感覚

金沢中心部に住む場合、近江町、香林坊、片町、兼六園周辺は徒歩と自転車で動けます。一方、郊外の大型スーパーや住宅地へ出るとバスの本数が減り、自家用車前提の場所が増えます。

観光では「歩ける街」でも、生活では「中心部だけ歩ける街」と考えるほうが正確です。住まい探しでは、最寄りバス停の終便、冬の除雪、スーパーまでの距離を同時に確認してください。

参考