兼六園周辺:庭園、城跡、美術館を1日で歩く
兼六園、金沢城公園、21世紀美術館、国立工芸館、鈴木大拙館を、料金、休館日、徒歩時間で組み立てる金沢文化エリア案内です。
兼六園周辺は、庭園だけで終わらせるには密度が高いエリアです。兼六園、金沢城公園、金沢21世紀美術館、国立工芸館、鈴木大拙館が徒歩5-15分圏内にまとまっているため、料金と休館日を先に見れば1日で文化施設をつなげられます。
兼六園
兼六園は水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並ぶ日本三名園の一つです。加賀藩前田家が約180年かけて整えた大名庭園で、面積は11.4haあります。
入園料は¥320、18歳以下は無料です。開園時間は3月1日-10月15日が07:00-18:00、冬季が08:00-17:00です。霞ヶ池と徽軫灯籠は最も有名な撮影場所なので、午前中の早い時間に見ると人の流れを避けやすくなります。
金沢城公園
金沢城公園は兼六園の隣にあります。石川門、菱櫓、橋爪門続櫓、玉泉院丸庭園などが主な見どころです。公園自体は無料ですが、菱櫓などの内部公開部分は¥320が目安です。
本丸広場からは市街地を見渡せます。春は兼六園と合わせて金沢有数の桜の場所になり、秋は石垣と紅葉が見やすくなります。兼六園と城公園だけで2-2.5時間は見ておくと急ぎません。
金沢21世紀美術館
金沢21世紀美術館は2004年開館の現代美術館です。設計はSANAAの妹島和世と西沢立衛で、円形のガラス建築が特徴です。
交流ゾーンは無料で入れる範囲があり、展覧会ゾーンはコレクション展が約¥450、企画展が¥1,000-1,800ほどです。レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」は週末や祝日に10-30分待つことがあります。
国立工芸館と鈴木大拙館
国立工芸館は2020年に東京から金沢へ移転した工芸専門の国立美術館です。兼六園北側にあり、観覧料は企画により¥250-1,200ほど、月曜休館が基本です。
鈴木大拙館は金沢出身の仏教学者、鈴木大拙を記念する施設です。建築は谷口吉生、入館料は¥310、月曜休館です。水鏡の庭と回廊が静かな空間を作るため、21世紀美術館の後に入れると雰囲気の差がよく分かります。
1日の順路
金沢駅からLoop Busで兼六園下へ行き、兼六園を1-1.5時間、金沢城公園を1時間、21世紀美術館を1.5-2時間、国立工芸館を1時間、鈴木大拙館を45分で回ると、夕方にひがし茶屋街へ移動できます。
料金の目安は、兼六園¥320、金沢城の一部公開¥320、美術館コレクション展¥450、国立工芸館約¥700、鈴木大拙館¥310で、合計約¥2,100です。月曜休館の施設が重なるため、月曜は庭園と城を中心に組み替えてください。