cities · 2026-05-17

東山:清水寺、祇園、南禅寺をつなぐ京都の中心帯

清水寺から銀閣寺まで、東山には寺社、花街、伝統街区が集中します。時間帯、料金、歩く順番を決めて回るための実用案内です。

東山は京都東側の山麓一帯で、南の清水寺から北の銀閣寺まで、寺社、花街、伝統街区が続きます。京都で最も観光客が集まる帯でもあるため、行く時間と歩く順番で体験が大きく変わります。

清水寺から八坂神社

清水寺の本堂には、高さ約13mの清水の舞台があります。拝観料は¥400、開門は06:00です。五条坂または茶わん坂から上ると約15分で、春と秋の夜間特別拝観は18:00-21:00ごろ、別途¥400が目安です。

清水坂、二年坂、三年坂、ねねの道、高台寺、八坂神社を歩くルートは約2kmです。歩くだけなら30分ですが、拝観と写真を含めると2-3時間かかります。週末の二年坂は10:00以降かなり混みます。

祇園

祇園は八坂神社の西側にある京都五花街の一つです。花見小路には茶屋や料亭が並び、石畳と格子窓の景色が京都らしい場所です。

2019年以降、花見小路周辺の私道では撮影禁止の案内が出ています。違反には¥10,000の罰金が設定された場所もあるため、標識を確認してください。舞妓や芸妓を止めて撮影する行為も避けるべきです。

南禅寺から哲学の道

地下鉄東西線の蹴上駅から南禅寺までは徒歩約10分です。境内は無料で、方丈庭園と三門登楼は各¥600ほどです。明治期の赤レンガ水路閣は写真スポットとして人気があります。

哲学の道は南禅寺付近から銀閣寺方面へ続く約2kmの散歩道です。疏水沿いに桜と紅葉があり、平日は東山南部より静かです。銀閣寺の拝観料は¥500で、枯山水庭園と銀沙灘が見どころです。

建仁寺と六波羅蜜寺

建仁寺は1202年創建の京都最古の禅寺です。本坊拝観は¥600で、風神雷神図屏風の高精度複製と法堂天井の双龍図を見られます。祇園南側にありながら、清水寺周辺より落ち着いています。

六波羅蜜寺は清水寺西麓にあり、拝観料は¥600です。空也上人立像は、口から出る6体の小さな仏像で念仏を表す独特な像として知られます。

1日ルート

06:00に清水寺へ入り、08:00前に二年坂と三年坂を下り、八坂神社、祇園花見小路、建仁寺へ進みます。昼食後、地下鉄またはバスで南禅寺へ移り、水路閣、哲学の道、銀閣寺まで歩くと、約7km、6-8時間の東山ルートになります。

拝観料の合計は、清水寺、建仁寺、南禅寺有料部分、銀閣寺を含めて約¥2,500-3,000です。春と秋は夜間拝観を入れると時間も費用も増えるため、朝の清水寺と夜のライトアップを同じ日に詰めすぎないほうが楽です。

参考