guide · 2026-05-16

救急と119:救急車を呼ぶ判断、住所、症状の伝え方

119、110、#7119、夜間急患センター、住所説明、通訳、救急後の費用を、日本で困らないように整理します。

日本で緊急時に覚える番号は3つです。119は救急と火災、110は警察、#7119は救急車を呼ぶべきか相談する窓口です。119と110は全国共通ですが、#7119は東京、大阪、埼玉など一部地域の制度です。

119を呼ぶ場面

意識がない、呼吸が苦しい、胸痛がある、骨折で動けない、大量出血、脳卒中の疑い、重いアレルギー反応、火災では119です。迷って時間を失うより、命に関わる症状では救急を選んでください。

軽い発熱、歩ける外傷、重くない慢性病の症状なら、近くのクリニックや夜間急患センターが合う場合があります。日本の救急搬送は年間約680万件で、軽症が約47%を占めると言われます。

電話で伝えること

119にかけると「火事ですか、救急ですか」と聞かれます。救急なら「救急です」と答え、住所、名前、電話番号、症状、年齢を順番に伝えます。

住所はGoogle Mapsに出る日本語住所を読むのが最も確実です。屋外なら近くのコンビニ名、駅出口、電柱番号を伝えます。日本語が難しい場合は「日本語が話せません。中国語です」などと言い、通訳を待ってください。

救急車が来る前

玄関を開け、マンションなら棟番号、階、部屋番号を伝えます。誰かが下で救急隊を案内できると到着が早くなります。

健康保険証またはマイナ保険証、お薬手帳、在留カード、パスポートを準備します。骨折が疑われる人は無理に動かさないでください。

#7119と夜間急患

#7119は救急安心センターです。救急車を呼ぶべきか迷うとき、看護師や救急関係者に相談できます。東京、大阪、埼玉、奈良などで使えますが、全国一律ではありません。

対応地域でない場合は、都道府県や市区町村の夜間・休日急患センターを調べます。大きな都市では1-3か所あり、0:00-8:00の時間帯も診る施設があります。

費用

日本では救急車の出動自体は無料です。ただし搬送先の病院での診察、検査、薬、入院は通常の医療費がかかります。健康保険なら多くの場合3割負担です。

大病院の初診では選定療養費が¥5,500-7,700ほど追加されることがあります。領収書は、高額療養費や民間保険の請求で必要になるため保管してください。

注意点

住所を言えないまま 119 に電話すると到着が遅れます。自宅、職場、学校、最寄り駅出口の日本語住所をスマホのメモに保存し、屋外ではコンビニ名や電柱番号を伝えます。

軽症で救急車を呼ぶか迷う時は、対応地域なら #7119 を先に使います。ただし意識がない、胸痛、呼吸困難、大量出血、脳卒中の疑いでは、相談より 119 を優先します。

救急車は無料でも、病院の診察と検査は保険の 3割負担です。保険証、在留カード、お薬手帳を持たずに搬送されると、会計と薬の確認に時間がかかります。

参考